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製造部門

  究極の生産性を追及するプロダクトシステム

当社の製造体制は、K.P.S(Kawasaki Production System)の考え方を追求して構築されています。「必要な製品を、必要な時に、必要なだけ」供給することを目指した高効率生産体制です。1人のオペレーターが一つの製品をトータルに完成させるセル方式(一個流し)を基本とし、余剰在庫を生む過剰な生産をすることなく、常にベストを追求する生産システムです。  多品種少量生産を基本とする当社では、組み立てラインにおいては1日14〜15回のライン組み換えを可能とする対応力を実現しています。この体制は、二輪車分野においてパイオニアといわれるほどの高い生産性を誇っています。
 
 設備内製化

当社では、NC旋盤、マシニングセンターなどの加工機器以外の設備を内製化し自社開発しています。それは、1人で同時に二つ以上のセルを稼働させる(大部屋化)など、常に改善を推進するために、毎日、段取り回数と時間を測定したデータを分析し、毎年ラインレイアウトを改善して、常により高い生産性を追求しています。 当社は、今や生産体制そのものも競争力の核と考えているのです。世界市場において勝ち残っていくために、当社は自らの製造体制をさらに進化させるべく、挑戦を重ねてまいります。